無病息災を祈ってどんど焼き。

どんど焼きは15日近辺に行われます。

みんな同じじゃない。私の住む区では本日1月9日に行われました。

最初に、お菓子を撒くんです。

みんな袋持参で参加。

袋菓子、ホカロン、カップ麺まで登場。当たると痛いから油断大敵(汗)

子供だけじゃなく、大人も拾って良いのが嬉しいですね。みんな笑顔w

正月にだるまを飾るところも少なくなって来たと聞きます。

この地域はまだ風習が残っているのがうれしい。

周囲にお酒やお汁粉が振る舞われて、皆で燃え落ちるのを見つめます。

櫓は竹で作られているから、パンパンすごい音が鳴り響いて、厄を蹴散らします。

一番上のだるまが落ちて焼かれる頃には、炎も落ち着いてくるので、ようやく繭玉焼きがはじまります。

火に近づけすぎては焦げた味になるので注意。

炎の近くは熱いから、枝垂れ柳の枝は長~い方が良い。

片面だけじゃ、半分冷たいからひっくり返しとっくり返しして、じっくり炙ります。

繭玉を近所の人に分けてあげながら、おしゃべりを楽しむ間も、正月の宴がすべて煙になって空に登っていく。

どんど焼きの炎で炙った繭玉を食べると、この一年も無病息災でいられます。

今年も頑張ってまいりましょう。

自然料理アカデミー

野草・薬草・自然料理の研究所です。 長野県諏訪郡、八ヶ岳の森にあります。

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