どんど焼きの繭玉作り。

全国で、柳の枝などの木の枝に餅や団子をつけて、正月やどんど焼きなどに縁起良い飾り物を作ります。

ここ、八ヶ岳一体は以前に養蚕で栄えた場所なので、どんど焼きの時にお蚕様の繁栄と五穀豊穣を願い、「繭玉」の形にして柳につけて飾ります。どんど焼きの時に火で炙った餅を食べると、一年無病息災なのです。

繭玉作り (10:1:10)

上新粉(米粉でも) 200g

砂糖         20g

ぬるま湯      200cc

色粉(ココア、カレー粉、ラズベリー、抹茶使用) 

1)上新粉、砂糖をぬるま湯で捏ねたら、色の数だけ分けます。白は多めに作ると枝に付けたときに外の色を引き立ててくれます。

2)色を混ぜて練っていきます。

3)蒸気の上がった蒸し器で15~20分くらい

4)蒸し上がった団子を付き直してから、ちぎって手の中で捏ねながら繭玉の形にしていきます。

柳の枝につけたら出来上がり!

さあ、どんど焼きに出かけましょうか♪

自然料理アカデミー

野草・薬草・自然料理の研究所です。 長野県諏訪郡、八ヶ岳の森にあります。

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