1月11日は鏡開き。

1月11日は鏡開きです。

砕いたお餅は焼いて、おぜんざいをいただくのが今日のお楽しみ。

残ったお餅は小さくして、干して揚げる「かき餅」を作るのも楽しいもので。

我が家は鏡餅を手作りするので、重ね合わせの部分はカビカビ。

鏡開き時、このカビがもったいなくて、陶器などのお飾り鏡餅にしちゃおうか、パックにしちゃおうかと迷うのですが、新年に歳神さまが訪れた時に鏡餅が居場所になり、お餅で一年の良運を願い祝う為のものなので、やはり毎年風習通りのものを備え続けています。

この重ね合わせる2つの丸餅も、月(陰)と日(陽)を表しています。

昔は抗菌になると聞いて、わさびを重ね合わせに塗ってみましたが、あまり効果はなく(がっかり)、鏡餅のどれ一つ外せないから、諦めてカビのところを取り除く日であります。

「かき餅」なら、私は小さいのが好きなので、小さく小さく切って干します。

餅がしっかり乾かないと美味しいかき餅にならないので、今日すぐには食べられないのが待ち遠しい。


なので

今食べたい方には、電子レンジで作ってしまう「揚げないかき餅」も紹介します。

1cmほどに小さく切って、レンジ600Wで1分前後。

膨らむまでがお餅が生き物のようで見ていて面白いんです♪

その間に、醤油、砂糖醤油など好みのものを作っておきます。

しっかり膨らんだものから取出して、砂糖醤油を付けて、好みできな粉を振っても美味しい。


自然料理アカデミー

野草・薬草・自然料理の研究所です。 長野県諏訪郡、八ヶ岳の森にあります。

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