柿の葉茶作り。
初めて柿の葉茶を作りました。
気を抑えすぎずに下げすぎないので、のぼせ、頭に気が上る、脳梗塞、脳出血、眼底出血、耳鳴り、詰まりをとるのに効果があります。
薬草の薬効は、香りと色がきちんと残っていることが大事。
「売っているお茶なんて、みんな茶色いでしょ?」と神原先生から聞いて、初めて良い薬草茶の基準を知りました。
自分できちんと手作りしたら柿の葉からりんごのような香りがするのですって。そんなことを聞いたら、作ってみたくなりませんか?
柿の葉ってりんごの香りしたっけ?確かめたいのに、八ヶ岳ではまだ柿はようやく葉がでたばかり。お茶にするにはもう心持ち色が深くなった頃が美味しいのですって。
柿の葉欲しい欲しいって言ってたら、西日本の方がわざわざ柿の葉を送ってくださったので、試すことが出来ました。
袋に入れて運ばれている間に、不思議なことに頂いた時には半分がとても良いりんごの香りになっていました。むせ返るほどのりんごの甘い香りが部屋中に漂う中の作業はとても幸せ。
若すぎても、濃い濃い緑に育ってもダメ。このくらい。
そして、香り立つのは、上の感じになった時。
蒸して、葉脈を切って、葉を細く切って、よーく揉むとまた良い香りに包まれます。
乾かし方も大事。ダラダラ乾かすと香りも色も飛んでしまいます。
でも、日に干しすぎても色が褪せてしまう。
気を使いながら完全に乾いて完成した柿の葉茶をクンクン。甘い香り。
知らなかった~柿の葉茶ってこんなに甘い香りなのですね♡これはハマる。
もっと良い香りにするにはどこに気を使ったらいいのかしら。
以前、かなり緑茶のことを研究したので、それを参考にしてみるのも面白いかも。蒸さないで炒っては揉む方法ではどうなるのかな。
しばらく研究が楽しそうなお茶作りです♡
これは、自分が以前書いた茶摘みからの手作りのお茶研究ですが、柿の葉茶に応用してみます。
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2021.06.16 05:04
2021.06.16 01:06