薬草の庭作り。
八ヶ岳に引っ越してきて、ようやく一年。
家を自分たちで作っているので、まだ庭まで手が回らないのですが、珍しい薬草、欲しかった薬草の苗を見つけると買わずにいられなくて。
まだ庭にするには石がゴロゴロの敷地に、とりあえず植えとこっと。
で、どんどん増えてきてしまいましたw
ニオイハンゲ。
薬草としては天南星(マムシ草)の仲間なので同じ効能。だけど、天南星より効果は少し優しい。
左上から時計回りに、小川キキョウ、キキョウ、日本ハッカ、ホソバオケラ、オケラ(朮)
キキョウは喉に効く。日本ハッカは気を動かす。オケラは水を回す。
左上から、桑の木の苗、サラシナショウマ、行者にんにく、ゲンノショウコ。
カンアオイの苗は、伊豆の友人の庭からの株分け。
冬の厳しい氷点下で、腐葉土に埋めて守れば成長できるかしら。
ツルドクダミは呉に行った時に持ち帰ったもの。
こちらでもあるのだけれど、ちょうど手頃な大きさの苗だったので。
紅葉してきて移植失敗かと思ったら、小さな葉がたくさん出てきました。強いな。
カワラヨモギも呉から。
長野はカワラヨモギの群生地だとネットで見つけたのだけれど、なかなか見つけられなくて。
とてもいい香りがするジャーマンカモミールも。
関西にいた時は、増やせた試しがなかったけれど、この地ではどうでしょう。
新芽がいっぱい出てきたので、期待してます。
セントジョーンズワート。オトギリ草。
種を蒔いたら沢山芽を出しました。
これで作る虫刺されの薬が痒みを一瞬で取ってくれるので、大事な薬草です。
さてこれは、岡山から送ってもらった種で芽を出した小豆の原種。
「ヤブツルアズキ」です。
八ヶ岳周辺の縄文人が食べていたそうなのに、見つけられなくて。
そこら辺の苗の移植ではなく、種から。育てて親しむ頃にはきっと周囲に生えているのを見つけられそうですがwそれもまた楽し。
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