薬膳七味作り 自分だけの体調に合わせて
5月19日 薬草講座2日目は、各自の体調に合わせた薬膳七味作りでした。
七味は、漢方薬が生まれる前の薬として考えられていたそうです。
薬のようにズバンと聞くわけではないけれど、食事ごとに緩やかに身体の崩れを整えていくので、一ヶ月ほど楽しんで使って、気がつけば不調が緩和されているなら嬉しい話。
先生が脈診や舌診で各自の体調を看てくれた上で、17種類の薬草から7種類を選んでいくので、各自の体調に合わせて組み合わせも様々な味が生まれました。
最初に七味の由来とか、それぞれの薬草の説明を聞いてから、各自の体調を先生に診てもらいます。
並べられた17種類の薬草から体調に合わせたものを選んでブレンダーにかけて作ります。
合間に飲む薬草茶のブレンドは、アカメガシワ、当帰の葉、陳皮、大根の種、キンミズヒキ、麦門冬、七味作り種だけ使われた後の月桃の種殻。
各自作った薬膳七味を味わうために、お昼は湯豆腐ランチにしました。
自分のと比べたり、誰のが美味しいか味みするのも楽しいお昼タイム♪
美味しい人のは人気で、レシピを聞かれていましたw自分とは体調が違う人の七味なのに。
きっとこんな風に、最初は薬として使われていた七味が、一番美味しいものだけが残って今の七味になったのかもしれませんね。
皆、病気にならないと気が付けない、自分の体調。
たまにある頭痛や身体の痛み、苦しさなどが、身体からのどんなシグナルなのかを知ることが出来、このままの食生活、働き方、一日の使い方だと、今後どんな病気に発展するかを言い渡された一日でした。
病気になる前の今なら改善すれば間に合う。それが未病。
間に合ううちに、どうぞ体調を立て直してくださいね♡
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