2022年5月・薬草学継続者講座
こちら八ヶ岳は厳しい氷点下の長い冬の間、薬草を見つけることが出来ないので講座も冬眠。5月になり、薬草が見つかる季節とともに2022年の薬草講座が始まりました。
今年も5,7,9,11月の年4回です。昨年と違うのは4日間連続ではなく、前半2日間継続者のみ、後半の2日間は新規クラスのスタート。
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久しぶりのメンバーですが、冬の間みんなでzoomで繋がって漢方的脈診の練習をしていました。この日は座学。
本当は脈診と舌診をみっちりやって、腹診も習うはずでしたが、久しぶりで先生も話したいこと、みんなも身体のことを聞きたくて、思い切り脱線。
あー講座は生き物だなあ。手綱を取るのが難しい。
腹診は7月講座に組み込むか、、、(悩)
この日は一品持ち寄って「お久しぶり会」。
料理に携わるヒトの多いクラスなので、持ってくるものが凝っていて楽しいです。
私もこの日は鶏ガラを2日間かけてとって本気の薬膳スープにしました(今回の4日間の準備がめちゃくちゃ大変で、自分が飲みたかったw)。身体温めて明日もしっかり勉強しましょ。
2日目の朝の薬草茶。
柿の葉、アカメガシワ、キンミズヒキ、葛根、当帰、マコモ、陳皮。
これにクロモジを加えると完璧らしいのに、なかったので月桃になりました。
本当は去年9月に作るはずが、先生が来られず延期となった、お待たせしましたの軟膏作り。
量の多少があると問題なので、真剣ですw
家族以外の人の身体を触らせてもらう貴重な機会。
性別で触った感覚がずいぶん違うし、そもそも身体を触ることがない、お医者さんさえ触ることをしない現代。熱い、冷たい、固い、力がない、色々感じることから、軟膏をどう塗るかを考えていきます。
せっかく作った軟膏だから、上手に自分の身体に活かしたいですね。
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