藤井まり先生の精進料理教室・9月薬草講座番外編

「「薬草講座」の生徒さんに、なんと!

精進料理家として鎌倉「不識庵」を中心に活躍されている藤井まり先生も参加しておられるんですよ。

9月は、「キハダの薬布」を学んだ後、薬草講座の参加者さんで引き続き「精進料理教室」で夕食を食べる懇親会を開催しました。日本中から鎌倉へ料理を習いに人が集まる、藤井まりさんの料理教室ですからねー贅沢でしょう?

私としては、5月から全部の講座に参加され、とても熱心に「薬草講座」を学ばれているお姿に感心しきりです。お料理されていないまり先生のお姿も学ぶことが多いですから。

さて。

すりゴマですが、白ではなく黒ごまです。すごい量をどうするのかと言えば、、、

なんと!梨の黒胡麻和え!!

衝撃的なお料理でしたが、口に入れてびっくり。美味しいのですからw

甘みを入れないのに、お酢と甘い梨が相まって、甘酢になる。考えると当然でも、ちょっと感動します。

しかし皆さんさすがに手際が良い。
藤井まり先生と言えば、ごま豆腐。

この練り加減が大事と、くるくる回す手付きが美しい!

艶が出るまで、参加者一人ずつかき混ぜること150回。

鍋底が見えるくらいとろみが付いてきました。

そして完成!

本日のお品書きは

・生姜飯

・茄子の利休汁

・たたききゅうりのアチャラ漬け

・高野豆腐の揚げ煮

・養老豆腐

・梨の胡麻和え

・ごま豆腐

・長芋の皮チップス


3時半に材料切りから始まって、2時間半を料理時間に計算してのタイムスケジュールをみてましたが、1時間も早く完成です。すごい!

私的な感想を言いますと、ごま豆腐はもちろん、印象に残ったのは「梨の胡麻和え」ですが、一番美味しかったのは「高野豆腐の揚げ煮」♪高野豆腐を戻して薄切りにして衣はたいて揚げるのですが、これがなんとも言えない美味しさ☆


翌日は薬草園へ遠足なので、美味しいものを食べながらおしゃべりを思い切り楽しんでも、6時半にはお開き。朝からキハダの薬布をして、皆で作った精進料理で懇親会。

美味しくてしかも楽しい9月です。

自然料理アカデミー

野草・薬草・自然料理の研究所です。 長野県諏訪郡、八ヶ岳の森にあります。

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