2月4日立春。
腰痛で2月頭から身動き取れず、節分も立春も更新できませんでしたが、遅ればせながら♪
日本酒初絞りも立春に合わせて売り出され、小さな春へ向かうお祝い。
ちょうどこの日、我が家のそばにいる観音様を感じることができる友人が「お酒が好きみたいよ」と教えてくれたので、お供えすることにしました。一緒に春を祝いましょう♪
続いて訪れた友人も、観音様とお話できるようで「お米が好きだからお酒が好きって言ってるよ」というので、炊きたてご飯で小さなおにぎりをこさえてお供えしてみました。
私にはちっともわからないのです。
でも、別々の二人が立春近辺で同じようなことを言うのだから、きっとそうなのでしょう。
江戸時代から森を守ってこられた観音様。
長いことご無沙汰だったでしょう。ゆっくり召し上がれ♪
一緒に手を合わせた友人が、笑ってるというので、なんだか嬉しくなりました。
私には木漏れ日が動いてさーっとお顔を照らしたり、木をサワサワ一陣の風が抜ける時だけ、なんとなくお話できたような気にはなりますが。
立春。
七十二候では只今「東風解凍」。
自然の動きとしては、「東の風が厚い氷を溶かし始める」のだそうです。
諏訪湖の御神渡りは、湖が凍らないと龍神様が通る一筋の氷の道が出現しないのです。
八剣神社の神主様は、年明けから湖の氷の観測を始められるのですが、2月3日の節分を境に、観測は終わりになります。
風がどんなに冷たくても、雪が降り寒波到来で気温がどんなに下がっても、湖はもう春の準備を始めて、凍ることはないということ。
確実に春がきたんですね。
氷点下の八ヶ岳は、まだ松以外の緑はなく、大地もまっ茶色。にわかに信じられないのですが、ほんとうだ、、、木々には芽が膨らみ始めてます。
ああ、つまり今年も「ワカサギ釣り」の季節を逃してしまったんだわ。
来年こそは、「立春」が来る前に是非やってみたい、諏訪のお楽しみです。
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